当版経は、応安7年(1374年)に比丘永清が、勧縁した京都東福寺の塔頭、正統庵の版木で摺られたもので、朽飯寺への伝来は室町中期である。
朽飯寺に伝わった当版経の料紙は黄色の楮紙で、表紙には茶色の厚紙を使い、折帖は十帖ごとに渋紙の帙(ちつ)で包み、十帖毎に赤漆の経箱に納められていた。(現在は桐箱)
元文5年(1740)に粟生寺の前住職と朽飯寺の住職によって当時の欠本をすべて補ったことが知られている。
また、江戸時代まではこの版経を用いて8月15日、16日にわたって大般若講が行われていたが、現在は一年に一度、同日に町民の手によって虫干しされる。
おもな文化財
アクセスマップ
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朽飯(くだし)八幡神社
〒915-0261 福井県越前市朽飯町21−33
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